アニメ『野生のラスボスが現れた!』でディーナを見て、第2期が始まった今、ディーナをはじめとするキャラが原作で最後にどうなるのか気になっている方に向けた記事です。この記事は、原作者が公開しているWeb版(全201話・完結済み)と公式サイトの情報をもとに、2026年10月4日時点でまとめています。
| キャラ名 | 明かされる巻 | 節 |
|---|---|---|
| ディーナ | Web版 第167話・第170話・第183話・最終話(193/201) | 「ディーナの最後はどうなる?死亡する?」「ディーナの正体は?」「ディーナの裏切りは何話?」ほか |
| リーブラ | Web版 最終話(193/201) | 「最終話の5年後、ディーナとルファス・リーブラ・アロヴィナスの関係は」 |
| ルファス | Web版 最終話(193/201) | 「ルファスの最後はどうなる?」 |
| スコルピウス・アイゴケロス・カルキノスほか十二星天、オルム | Web版 最終話(193/201) | 「十二星天・オルムたちの最後はどうなる?」 |
| 瀬衣・ウィルゴ | Web版 最終話(193/201) | 「瀬衣とウィルゴの最後はどうなる?」 |
各キャラの見出しから先は重大なネタバレを含みます。
ディーナの最後はどうなる?死亡する?(原作Web版 第167話〜最終話)
ディーナはWeb版で死亡せず、本編最終話の5年後の場面でも生存しています。 最終話の5年後、ディーナは月から人々を見守り誘導する女神の代行者になっています。
描かれる場所は、Web版の第167話「リーブラはにげだした」(全201話中168番目)と、本編最終話「ゆめと ぼうけんと! へいわな せかいへ! レッツゴー!」(ページ表示は193/201)です。原作Web小説は全201話で完結しており、最終掲載日は2019年4月15日です。
第167話では、ディーナが「自分を消せば、次のアバターが生まれるまで時間を稼げる」とルファスに提案します。ルファスはディーナを消す代わりに女神を倒して救うと宣言します。ディーナは女神に見つかるまでの時間を稼ぐため、その場で自分自身を封じると告げます。ルファスは役割を引き継ぐと答え、互いに信じることを確認すると、ディーナが自分の時間を止めたと感じます。
最終話では、物語が女神との戦いから5年後に移ります。ディーナはルファスの部下であることを捨てておらず、月では表向きの最高権力者で、実務上も統治の中心です。月のマファール塔の執務室で、地上のトラブル対応や生態系・天候・天災への対応などを行っています。ディーナとオルムは「蛇遣い」の星として正式に加わり、覇道十二星天は皇道十三星天へ改名しました。
アニメの進み具合は「アニメ第2期ではディーナの結末はどこまで描かれる?」の節にまとめています。
出典:小説家になろう「野生のラスボスが現れた! – 第167話 リーブラはにげだした」、炎頭/小説家になろう「野生のラスボスが現れた! – 最終話 ゆめと ぼうけんと! へいわな せかいへ! レッツゴー!」、小説家になろう「野生のラスボスが現れた!」
ディーナの正体は?女神の分身なのにルファスの味方?(第170話)
ディーナの正体は女神の分身(アバター)で、Web版ではルファスの味方として描かれます。 第170話では、ディーナが女神の分身であり、女神の記憶と人格を有すると説明されます。ディーナ本人は、魔神族七曜としての名はウェヌス、覇道十三星としての名はオフューカス、両親が付けた本名はディーナだと語ります。
第167話では、ディーナとリーブラはもともと覇道十三星に紛れ込んだ女神側のスパイだったと説明されます。ルファスの叙述によれば、ディーナはリーブラの前で「魔神族にスパイに入っているルファスの部下の振りをした女神の人形」という役柄を演じ続けていました。ルファスは、その役柄は彼女以外には頼めず、誰もやり通せないものだったと考えています。
ディーナは自分の道を、女神の代理としてではなく「ディーナとして選んだ道」と呼び、ルファスに仕えてきたと述べます。ルファスは、ディーナが二百年間「全てを騙し続け」、自分を救ってくれたと受け止めています。女神は自分のアバターであるディーナに意識を宿して操ることができ、アイテムやスキルでも防げないと、ルファスは語ります。
出典:小説家になろう「野生のラスボスが現れた! – 第170話 ルファスのこうげきりょくがぐーんとあがった」「同 – 第167話 リーブラはにげだした」
ディーナの裏切りは何話?誰が誰を裏切ったのか(第183話)
ディーナの裏切りの相手は女神アロヴィナスで、第183話の地の文がディーナの行動を女神にとって想定外の「裏切り」と明記しています。 第183話「ルファスにボールをはじかれた!」では、女神がディーナを自分の分身とみなし、人格と記憶を与えていたと説明されます。
女神側の予定では、ルファスに偽りの人格を与えるはずでした。しかし実際にはルファスに「向こう側」の知識が与えられ、本人がそのまま帰還します。女神側がルファスから引き離していた十二星はルファスの手元に戻り、魔神族側は弱体化しました。ディーナは迂闊で無能なように演じ、リーブラの失態を誘発しています。
第170話では、オルムが「女神の分身が女神自身を裏切るのか」とディーナに問いかけます。ディーナは自分も女神に反旗を翻した者だと述べています。ディーナはオルムと手を組み、オルムが女神を裏切っていることを誰にも明かさず隠しました。ルファスが約二百年後に復活すると予言し、それまで人類が滅びないよう魔神族を操作し続けています。オルムを「灰色に近い白」と判定し続けて女神の本格的な粛清を妨げ、その結果オルムとテラは生き延びました。
第167話では、ディーナはアリエスがルファスの配下に戻るよう仕向け、スコルピウスとアイゴケロスが戻ることにも手を貸しました。リーブラはディーナが女神側を裏切っているのではないかと疑っていました。ルファスはディーナについて知ったうえで、好きにさせていました。ディーナの動きが非効率的だった理由を、ルファスはリーブラを通して女神に監視されていたためだと捉えています。
出典:小説家になろう「野生のラスボスが現れた! – 第183話 ルファスにボールをはじかれた!」「同 – 第170話」「同 – 第167話」
アニメ第2期ではディーナの結末はどこまで描かれる?(第10話・第13話・第14話)
アニメでは、ルファスがディーナから真実を聞き出す第10話の場面まで、公式あらすじで確認できます。 第10話の公式あらすじでは、旅の間ディーナに度々不可解な違和感を覚えていたルファスが、内戦騒動を通じて違和感の正体に気づきます。ルファスはディーナをギャラルホルンの外へ連れ出し、問い詰めて真実を聞き出します。関西テレビの番組ページにも、2025年12月7日放送回のあらすじとして同じ内容が載っています。
公式サイトによると、第1期最終話で主人公は、ルファスに憑依転生した理由が女神アロヴィナスのシナリオに起因することにたどり着きました。第2期については、ルファスと覇道十二星天が女神のシナリオの真実に迫ると案内されています。第2期のテレビ放送は2026年10月3日から順次始まりました。
公式サイトには第13話「機動王都ブルートガングが現れた!」と第14話「暴走するスコルピウスが現れた!」のあらすじも載っています。第13話では、パルテノスから世界の真実と真竜の存在を告げられたルファスが女神への逆襲を誓い、新たな「乙女」ウィルゴが一行に加わります。第14話では、スコルピウス率いる魔物の大軍がブルートガングへ迫り、ルファスがカルキノスと再会します。
出典:TVアニメ『野生のラスボスが現れた!』公式サイト「Story」(第10話)「Story 13」「Story 14」「第2期制作決定!」「第2期 2026年10月3日(土)より…放送開始!」、関西テレビ放送 カンテレ「野生のラスボスが現れた!」
最終話の5年後、ディーナとルファス・リーブラ・アロヴィナスの関係は
最終話の5年後、ディーナはルファスの部下のまま月の統治を担い、リーブラはその仕事を手伝い、アロヴィナスのアバターはディーナにそっくりの姿で現れます。 ルファスはディーナの上位にいる立場で、トップの座は当分変わらないだろうと語られます。一方で、実際の内政はディーナが担っています。
ルファスはディーナを、今日まで忠義を尽くした部下の一人と捉えています(第167話)。アニメ公式サイトの第1期振り返りでも、主人公が参謀ディーナとともに、かつて配下だった覇道十二星天のアリエス、リーブラ、アイゴケロス、ウィルゴを再び仲間にしたと説明されています。
リーブラは最終話で、ディーナに資料を届けるなど、その仕事を手伝っています。ディーナと容姿がそっくりのアロヴィナスも登場しますが、その姿は本体ではなく、自我を持たず女神本人が憑依・操作するアバターです。アロヴィナスはディーナに「貴女の本体ですよ」と発言します。ディーナはアロヴィナスを邪魔扱いし、リーブラに執務室から運び出させます。地の文は、投げ捨てられたのは女神のアバターで、仮にそれが死んでも本体は無事だと説明します。この場面でルファスは朝から見当たらず、ディーナもリーブラもその所在を知りません。
出典:炎頭/小説家になろう「野生のラスボスが現れた! – 最終話」、小説家になろう「同 – 第167話」、TVアニメ『野生のラスボスが現れた!』公式サイト「第2期制作決定!」
ルファスの最後はどうなる?(原作Web版 最終話)
ルファスはWeb版の最終話で、物語の末尾まで生きています。 本編最終話の5年後の場面でも、ルファスは存在し、その力は抑止力となっています。
末尾の場面では、ルファスは母の墓参りから帰る途中に村へ現れます。男たちを威圧して失神させ、威圧を解いたあと、男たちを引きずって立ち去ります。本編の末尾では、世界は平和だと描写されます。作者は後書きで『野生のラスボスが現れた!』の完結を告げています。
出典:炎頭/小説家になろう「野生のラスボスが現れた! – 最終話 ゆめと ぼうけんと! へいわな せかいへ! レッツゴー!」
十二星天・オルムたちの最後はどうなる?(原作Web版 最終話)
スコルピウス、アイゴケロス、オルムはWeb版の最終話で生きており、カルキノスらも最終話に登場します。 スコルピウスはマファール塔でルファスを捜しています。
最終話には、アリエス、タウルス、パルテノス、カストール、サジタリウス、レオン、カルキノスら十三星の面々が集まっている場面があります。カルキノスは料理の開発を続け、ここ五年で『料理王』の名を得ました。神父服のアイゴケロスは訪れて椅子に座り、ルファスの命令で結婚式に行ったと話します。結婚式はテラとルーナのもので、アイゴケロスは神父役を務めました。
オルムは月龍に変じてアルゴー船と戦い、アルゴー船が撃墜されます。結婚式の場面では、ポルクスとオルムが祝福しており、オルムは少し複雑そうでもあります。同じ場面で、「息子に先を越されるというのは妙な気持ちだ」という趣旨の台詞が語られます。瀬衣と旅をしたサージェスも、店の外に現れて生きています。
出典:炎頭/小説家になろう「野生のラスボスが現れた! – 最終話 ゆめと ぼうけんと! へいわな せかいへ! レッツゴー!」
瀬衣とウィルゴの最後はどうなる?(原作Web版 最終話)
勇者・南十字瀬衣は、Web版の最終話で出来事から五年後、23歳の警察官として暮らしています。 その瀬衣の前に、五年前と変わらぬ姿の少女が現れ、『会いたくて、来ちゃった』と告げます。
作者は後書きで、瀬衣とウィルゴのその後はあえてぼかしたと述べています。そのうえで、二人について『悪い結末にはならないでしょう』と見通しを書いています。
アニメでは、第13話のあらすじで、新たな「乙女」ウィルゴが一行の仲間に加わります。
出典:炎頭/小説家になろう「野生のラスボスが現れた! – 最終話 ゆめと ぼうけんと! へいわな せかいへ! レッツゴー!」、TVアニメ『野生のラスボスが現れた!』公式サイト「Story 13」
【考察】ディーナが第167話で「ずっと持っていたもの」とは
原作の事実をもとにした当サイトの考察で、原作が答えを示しているわけではありません。
根拠にした原作の事実は次のとおりです。Web版第167話で、ディーナは自分がずっと持っていたものについて、女神も気づいていないだろうとルファスに語ります。同じ話で、ディーナは「天へ至る鍵」をGM権限と説明してルファスに渡し、時が来たら起動するよう求めます。また、ミズガルズの錬金術と現代日本の科学を用いた「箱舟」が完成したと報告します。彼女が設立した会社の社員は全員、ミズガルズではとうの昔に死んだことになっている人々で、その件でスコルピウスが仕事をしたとも語ります。
これらから、「ずっと持っていたもの」は、女神に気づかれないまま進めてきた準備や手段を指すと考えられます。
出典:小説家になろう「野生のラスボスが現れた! – 第167話 リーブラはにげだした」
まだ発表されていないこと
- アニメでディーナの結末にあたる場面の放送:2026年10月4日時点で発表はありません
- 第2期で原作のどこまでを描くか:2026年10月4日時点で発表はありません
- Web版の各話が書籍(ノベル・コミックス)の何巻に当たるか:2026年10月4日時点で発表はありません。公式サイトでは、原作ノベルは全9巻発売中、コミックスは1〜11巻が発売中で12巻は10月9日発売と案内されています

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