2026年10月3日にアニメの放送・配信が始まり、「今期は原作のどこまでなのか」「続きは何巻からなのか」「原作はどう結末を迎えるのか」と気になっている方も多いはずです。
この記事では、公式サイト、出版社の案内、原作者のWeb版をもとに、今期の放送・配信と、原作の展開から最新刊の段階までが分かります。
- 今期は2026年10月3日開始。TOKYO MXとBS11は毎週土曜22:00
- アニメの範囲(話数・原作の何巻まで)は、2026年10月4日時点で公式から未発表
- 原作は未完。小説13巻、漫画14巻まで発売中で、Web版は連載中
- ABEMAの独占は放送直前特番で、本編は複数のサービスで配信
ここから先は、ネタバレの軽い順です。読む深さはご自分で選んでください。
アニメは今期どこまで?期ごとの範囲と原作の巻
今期のTVアニメは、2026年10月3日に放送・配信が始まりました。 当初は2026年4月からの放送を予定しており、公式サイトが放送開始時期を2026年4月から2026年10月へ延期すると告知しています。
| 期(シーズン名) | 放送時期 | 話数 | 原作の範囲 |
|---|---|---|---|
| 今期(TVアニメ) | 2026年10月3日〜 | 未発表(2026年10月4日時点) | 未発表(2026年10月4日時点) |
原作側は、公式サイトのBOOKSページで本編小説の1〜13巻と本編漫画の1〜14巻が発売中と案内されています。Web版は小説家になろうで連載中で、350話まで掲載されています。
出典:TVアニメ公式サイト「放送時期変更のお知らせ」「BOOKS」、小説家になろう「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す」
アニメはどこで見れる?今期の放送・配信
アニメはテレビ放送と複数の配信サービスで見られ、ABEMAの独占は放送直前特番のみです。 公式サイトは、2026年10月3日21時からABEMAで放送直前特番を独占無料配信すると告知しており、独占の対象は特番で、アニメ本編ではありません。
テレビ放送は次のとおりです。
- TOKYO MX・BS11:10月3日から毎週土曜22:00
- サンテレビ:10月3日から毎週土曜22:30
- AT-X:10月5日から毎週月曜22:00(水曜10:00と金曜16:00にリピート放送)
- テレビ愛媛・新潟テレビ21:10月8日から
- 北海道テレビ放送:10月13日から
- 長崎文化放送:10月15日から
配信では、ABEMAとPrime Videoが10月3日22:00から「地上波1週間先行・最速配信」と案内されています。ただし「第1話のみ放送同時配信(第2話と共に配信)」と注記されています。その他の配信サービスは10月3日22:30から順次配信です。
見放題サービスとして、dアニメストア、DMM TV、FOD、Hulu、Lemino、U-NEXT、TVerなどが公式ページに掲載されています。都度課金サービスは、Prime Video、J:COM STREAM、TELASA、milplus、ニコニコ チャンネル、バンダイ チャンネルです。
出典:TVアニメ公式サイト「ON AIR」「News」
【軽いネタバレ】前世を思い出し、力を隠して騎士を目指す
物語は、騎士を目指すフィーアが死にかけたときに、大聖女だった前世を思い出すところから始まります。 アニメ公式イントロダクションも出版社のあらすじも、同じ導入を説明しています。
Web版のプロローグでは、語り手が15年の人生を振り返る際に前世の記憶を思い出します。その記憶には、今ではおとぎ話と化した「大聖女」の力を使う姿が含まれています。語り手は魔物に襲われ、致死量の血を流しながら前世を思い出したと語ります。
語り手はフィーアと呼ばれ、幼い頃から騎士になることを夢見ています。父は騎士団の副団長で、姉と兄たちも騎士だと姉が語ります。騎士になるため、危険を伴う「成人の儀」を受けるかどうかを家族で話し合い、姉がフィーアの希望を認めて、翌日に受けることが決まります。
漫画1巻のあらすじでは、フィーアは大聖女だった前世を思い出し、黒竜を従魔にします。
出典:TVアニメ公式サイト「INTRODUCTION」、アース・スター エンターテイメント商品ページ、小説家になろう「プロローグ」(Web版)、アース・スター エンターテイメント コミックス1巻ページ
【中程度のネタバレ】力を隠す理由と、事件のたびに力を使う日常
フィーアが力を隠すのは、前世で魔王の右腕に「再び聖女に生まれ変われば殺す」と脅されたからです。 フィーアの前世は300年前に騎士とともに戦った大聖女で、魔王の右腕に殺されました。聖女の力が知られると殺されることを恐れ、騎士として生きると決めています。漫画1巻のあらすじでも、フィーアは大聖女の力を隠しながら騎士を目指します。
ただ、アニメ公式イントロダクションによると、フィーアは傷ついた人を放っておけず、遭遇する事件でたびたび力を使ってしまいます。
その様子はWeb版「172 危機との遭遇7」に描かれています。フィーアはエステルにかけた回復魔法の発光を意図的に消し、魔法を発動させていないと思われることを期待します。しかしエステルは、自分の病気が跡形もなく消えたと述べます。フィーアは「少し応援しただけで、病気はエステル自身が治した」と説明しようとしますが、その説明とは裏腹に、二人はいかにもフィーアが治癒したとばかりの態度を示します。
フィーアはエステルに「私は本物の聖女じゃない」と告げ、王様から与えられた秘密の「タネと仕掛け」で治したのだと説明し、口外しないよう頼みます。エステルはこれを、王家がフィーアを聖女としてひた隠しにしているという意味に受け取り、他言しないと約束します。フィーア自身は、この受け取り方を誤解だと認識します。
出典:TVアニメ公式サイト「INTRODUCTION」、アース・スター エンターテイメント「シリーズ一覧」、小説家になろう「172 危機との遭遇7」(Web版)
【重大なネタバレ】魔王と魔王の右腕、300年前の戦いと最新巻の段階
Web版107話で語り手は、前世で自分を殺したのは「魔王の右腕」と呼ばれる魔人であり、300年前に魔王は殺さず封じたと回想しています。 以下はWeb版「107 ガザード辺境伯領4」の内容です。
- 前世を思い出した当初、「魔王の右腕」に一人では敵わないと考え、前世の兄ほどの剣士が3人ほど仲間になるまで聖女であることを隠そうと決心した
- 今世では精霊との契約が失われ、使える回復魔法は前世の1割程度
- 前世から300年が経ったと認識している
- 「魔王の右腕」が魔王を封じた箱を取り戻し、この300年の間に封印を解いたはずだと推測している
- 将来はまず魔王と戦い、消耗したところへ「魔王の右腕」が現れるだろうと予測している
- 前世と同じ力と強い剣士3人を得ても、魔王とその右腕の両方には勝てないと感じている(本人も不確定要素が多い仮定だと述べている)
- 「リウス」の名を口にする。リウスは前世で語り手の近衛騎士団長だった最強の騎士で、語り手は既にここには存在しない者と認識している
Web版172話では、フィーアは現在の王が影武者だと考えています。これはフィーア自身の推測を含む見方です。
書籍の最新段階では、出版社の13巻紹介に、筆頭聖女選定会の二次審査が始まり、フィーアが怪我をした騎士団長三人と面談することになる、とあります。フィーアが聖女たちに薬作りを教え、ローズ聖女にも声をかけることも予告されています。
また、2026年9月16日発売の書籍の出版社紹介では、サヴィスが10年前にイアサント王太后との間で起きた事件と隠された真実について語り始めます。第三次審査が始まり、フィーアが森の中で王太后と会談することになり、謎の母娘とも遭遇すると予告されています。
出典:小説家になろう「107 ガザード辺境伯領4」「172 危機との遭遇7」(Web版)、アース・スター ノベル特設ページ、アース・スター ノベル「13」ページ
原作の結末は?完結していない小説・漫画・Web版の最新状況
原作は完結しておらず、小説は13巻、漫画は14巻、Web版は350話まで進んでいます。
- 小説:1巻は2019年6月15日、12巻は2026年1月15日、13巻は2026年9月16日の発売です。2026年10月4日に確認した出版社の書籍一覧では、13巻が最後に掲載された巻です。
- 漫画:公式サイトのBOOKSページは、本編漫画の1〜14巻を発売中と案内しています。
- Web版:小説家になろうで連載中で、最終掲載日は2026年10月3日です。
- 別題『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO』:小説は1〜6巻、漫画は1〜5巻が発売中です。小説ZERO6の発売日は2025年10月16日と記載されています。
出典:アース・スター ノベル「シリーズ一覧」、アース・スター エンターテイメント商品ページ、TVアニメ公式サイト「BOOKS」、小説家になろう(Web版)、アース・スター ノベル特設ページ
アニメと原作・漫画の違い、原作を読むか待つか
原作を先に読むなら、入口は小説1巻、漫画1巻、Web版のプロローグの3つです。 小説1巻はアース・スター ノベルのライトノベルで、2019年6月15日発売です。漫画1巻は2020年4月11日発売、税込660円で、試し読みが案内され、紙書籍と電子書籍の購入先が掲載されています。Web版は小説家になろうのプロローグ(全350話の1話目)から読めます。
導入の設定は、アニメ公式イントロダクションと原作で共通しています。前世の記憶、300年前の戦い、魔王の右腕からの脅しがその部分です。漫画1巻のあらすじには、フィーアが黒竜を従魔にすることも書かれています。
媒体ごとの細かな違いは、作者の後書きから一部だけ分かります。Web版172話ページの後書きはコミックス7巻を紹介し、サザランドでの大聖女の活躍、過去編での黄紋病根絶、シリウスの初登場場面、カーティス覚醒に触れています。そのうちシリウスの初登場場面については「ノベル版にしかない」と記しています。
アニメは毎週放送されます。先の展開まで知りたい場合に読める原作は、小説13巻、漫画14巻、Web版350話までです。原作は未完のため、最後まで読み切ることはできません。
出典:アース・スター エンターテイメント商品ページ、コミックス1巻ページ、小説家になろう「172 危機との遭遇7」(Web版)、TVアニメ公式サイト「INTRODUCTION」
【考察】フィーアが力を隠し続ける先にあるもの
原作の事実をもとにした当サイトの考察で、原作が答えを示しているわけではありません。
考察の根拠にした原作の事実は次のとおりです。
- Web版「107 ガザード辺境伯領4」:フィーアは、前世の兄ほどの剣士が3人ほど仲間になるまで聖女であることを隠そうと決心した。前世と同じ力と強い剣士3人を得ても、魔王とその右腕の両方には勝てないと感じている。
- 同107話:「魔王の右腕」が封印を解いたはずだと推測し、まず魔王と戦い、消耗したところへ右腕が現れるだろうと予測している。
- Web版「172 危機との遭遇7」:発光を消して力を隠そうとしたが、エステルには王家が聖女としてひた隠しにしていると受け取られた。
- アニメ公式イントロダクション:フィーアは遭遇する事件でたびたび力を使ってしまう。
これらから、フィーアにとって力を隠すことは魔王の右腕への備えと結びついている一方で、目の前の人を救う場面では隠しきれていないと考えられます。力を隠し通せるのか、魔王とその右腕にどう向き合うのかは、原作が未完である以上、今後の展開で描かれる部分と見られます。
まだ発表されていないこと
- アニメの全話数:2026年10月4日時点で、公式からの発表はありません
- アニメが対応する原作の巻・編の範囲:2026年10月4日時点で、公式からの発表はありません
- アニメの続きは原作の何巻からか:2026年10月4日時点で、公式からの発表はありません
- Netflixでの配信:2026年10月4日時点で、公式からの案内はありません

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