PR|2026年7月時点の情報です。本記事は『ONE PIECE』を「座組を読む」視点で整理する相関図記事です。2026年4月5日から放送中のTVアニメ『ONE PIECE』エルバフ編と、2027年2月にNetflixで世界独占配信される完全新規リメイク『THE ONE PIECE』(WIT STUDIO制作)という「二つのアニメ」が並走する、いまだからこそ意味のある座組です。判明済みの確定情報を軸にまとめ、未確定の項目はすべて「未発表」と明記します。憶測での穴埋めは行いません。
2026年、『ONE PIECE』のアニメは歴史的な分岐点を迎えました。1999年から続く東映アニメーション制作のTVアニメ本編が2026年4月5日より新章「エルバフ編」に突入する一方、Netflixが手掛ける完全新規のリメイク『THE ONE PIECE』が2027年2月から世界独占配信されることが発表されました。制作は『進撃の巨人』『SPY×FAMILY』のWIT STUDIO。同じ原作から、「続きを描く本編」と「最初から描き直すリメイク」という二つのアニメが並走する——この記事では、原作のリアル=「座組を読む」視点で、両者の関係と主要キャラクター相関、確定キャスト、制作座組を整理します。
この記事でわかること
- 2026年放送中のTVアニメ本編「エルバフ編」と、2027年配信のリメイク『THE ONE PIECE』の違い(何がどう別物か)
- 麦わらの一味を軸にしたキャラクター相関図と、長年変わらぬ確定声優陣
- エルバフ編の新キャラ・ロキ(CV:中村悠一)と巨人の島の相関
- 『THE ONE PIECE』の制作座組(監督 肥塚正史・WIT STUDIO・浅野恭司キャラデザ)
- 「二つのONE PIECEアニメ」が並走する時系列上の相関
まず全体像|「二つのONE PIECEアニメ」が並走する2026-2027
2026年以降のONE PIECEアニメは、大きく二本の柱で読み解けます。ひとつは、1999年から連綿と続く東映アニメーション版TVアニメ本編。もうひとつは、Netflixが世界配信する完全新規リメイク『THE ONE PIECE』(WIT STUDIO制作)です。この二つは同じ尾田栄一郎の原作を扱いながら、目的も出発点もまったく異なります。
本編は物語を「先へ」進めるアニメ。2025年12月28日放送回で「エッグヘッド編」を終幕し、2026年4月5日から巨人の島を舞台にした「エルバフ編」へ突入しました。一方の『THE ONE PIECE』は物語を「最初から」描き直すアニメ。物語の原点である「東の海(イーストブルー)編」第1話からリメイクし、シーズン1では原作50話分を全7話・約300分という現代的な尺で再構築します。
つまり相関図として最初に押さえるべきは、「エルバフ編=続き/THE ONE PIECE=リメイク」という座組の二層構造です。以下、それぞれの相関とキャストを確定情報にもとづいて整理します。
※本記事の相関・キャストは、TVアニメ本編(東映アニメーション版)の長年の確定キャストと、公式が発表済みの『THE ONE PIECE』制作座組・エルバフ編新キャストにもとづいて整理しています。『THE ONE PIECE』の声優キャスト(麦わらの一味のCVを続投とするか一新するか)は本記事執筆時点で未発表のため、憶測での記載は行いません。判明次第、追記します。
主要キャラクター相関|麦わらの一味を軸に
ONE PIECEの相関の中心は、言うまでもなくモンキー・D・ルフィ率いる海賊団「麦わらの一味」です。まずはこの中核メンバーと、TVアニメ本編で長年演じ続けてきた確定声優陣を押さえます。以下のCVは、東映アニメーション版TVアニメ本編での配役です。
モンキー・D・ルフィ|CV:田中真弓
物語の主人公にして麦わらの一味の船長。ゴムゴムの実(=ヒトヒトの実 幻獣種 モデル”ニカ”)の能力者で、「海賊王におれはなる!!!!」を掲げて仲間とともに大海原を旅します。TVアニメ本編では1999年の放送開始から一貫して田中真弓が演じ続けており、四半世紀を超える長期にわたって主人公の声を担ってきた稀有な座組です。相関図上のルフィは、価値観の異なる仲間・敵・恩人を「一味」や「恩義」というシンプルな軸で結びつける中心点として機能します。
エルバフ編でも、ルフィは巨人の島で新たな関係を結んでいきます。巨人族はルフィにとって幼少期の恩人ドリー・ブロギー(後述)以来のつながりがあり、その土地の王子・ロキとどう向き合うかが本章の相関の焦点になります。
ロロノア・ゾロ|CV:中井和哉
一味の戦闘員・剣士で、事実上の副船長格。三刀流を操り、世界一の大剣豪を目指します。CVは中井和哉が長年続投。ルフィへの絶対的な忠誠と、方向音痴という愛されキャラの二面性が相関のスパイスになっています。ルフィとゾロの「船長と剣士」の関係は、一味の背骨を成す軸です。
ナミ|CV:岡村明美
一味の航海士。気象を操る「天候棒(クリマ・タクト)」の使い手で、金銭にシビアな現実派。CVは岡村明美。相関上のナミは、ルフィの無鉄砲を航海術と常識で支える「舵取り役」であり、仲間の窮地を冷静に読む頭脳枠でもあります。スピンオフ特別編『ONE PIECE HEROINES』でも中心に据えられた、女性キャラの中核です。
ウソップ|CV:山口勝平
一味の狙撃手。臆病だが土壇場で勇気を出す「勇敢なる海の戦士」。CVは山口勝平。ウソップの故郷シロップ村の物語や、狙撃王「そげキング」としての活躍など、相関上は「一般人代表としての等身大の勇気」を担う立ち位置です。
サンジ|CV:平田広明
一味のコックにして脚技の使い手。女性に弱く、料理と戦闘の両面で一味を支えます。CVは平田広明。ゾロとの「犬猿の仲だが背中を預け合う」関係は、一味内の名物相関のひとつ。ジェルマ66という出自をめぐる因縁も、サンジの相関を複雑にしています。
トニートニー・チョッパー|CV:大谷育江
一味の船医。ヒトヒトの実を食べたトナカイで、人語を話し変身する。CVは大谷育江。マスコット的な愛らしさと、医者としての矜持を併せ持つ相関上の「癒やしと良心」枠です。
ニコ・ロビン|CV:山口由里子
一味の考古学者。滅びた歴史を記す「ポーネグリフ」を読める世界唯一の存在で、物語の核心「空白の100年」に直結する重要人物。CVは山口由里子。エルバフ編は、ロビンの過去や「オハラ」の因縁と深く結びつく舞台としても注目されており、相関上は物語の謎を解く鍵を握るキャラクターです。
フランキー/ブルック/ジンベエ
一味後半メンバーも押さえておきます。フランキー(CV:矢尾一樹)は船大工でサイボーグ、海賊船サウザンド・サニー号の生みの親。ブルック(CV:チョー)は音楽家にして骸骨剣士、ヨミヨミの実で蘇った存在。ジンベエ(CV:宝亀克寿)は元王下七武海の魚人で、一味の操舵手。いずれも東映アニメーション版TVアニメ本編で長年演じられてきた確定キャストであり、麦わらの一味10人の相関を完成させる面々です。
エルバフ編の相関|巨人の島と新キャラ・ロキ
2026年4月5日から放送中の「エルバフ編」は、巨人族の故郷「エルバフ」を舞台にした新章です。ここで相関の焦点となるのが、公式に発表された唯一の新キャラクターロキです。
ロキ|CV:中村悠一
エルバフ編の登場キャラクターロキの声を、中村悠一が担当することが2026年3月のAnimeJapan 2026で発表されました。中村悠一は『機動戦士ガンダム00』のグラハム・エーカー、『おそ松さん』のカラ松、『五等分の花嫁』の上杉風太郎など数多くの主役級を務める人気声優ですが、TVアニメ『ONE PIECE』への出演は今回が初参加という点が、この座組の大きな話題になりました。四半世紀続くシリーズに実力派が新規参入するという事実そのものが、エルバフ編への注力ぶりを物語ります。
相関上のロキは、巨人の島エルバフに関わる重要人物として位置づけられていますが、ルフィたち麦わらの一味や巨人族との具体的な関係性の詳細は、放送の進行に応じて明らかになる段階です。本記事執筆時点で確度をもって言えるのは「ロキ役=中村悠一」「TVアニメ初参加」という確定事実まで。物語上の相関は放送に合わせて追記します。
巨人族との相関|ドリー&ブロギーからの縁
エルバフの相関を読むうえで欠かせないのが、ルフィと巨人族のつながりです。麦わらの一味は物語序盤の「リトルガーデン編」で、100年間決闘を続ける二人の巨人戦士ドリーとブロギーと出会い、深い絆を結びました。エルバフは彼らの故郷であり、ルフィにとって巨人族は”約束を果たしに行く相手”という相関があります。この積年の縁が、エルバフ編でどう回収されるかが物語の情感を左右します。
また、エルバフはニコ・ロビンの過去とも接点を持つ土地として、原作ファンの間で長く注目されてきました。ロビンの因縁・巨人族との縁・新キャラ ロキ——この三点が、エルバフ編の相関の骨格を成します。
エルバフ編の主題歌という座組
エルバフ編では主題歌も一新されました。オープニングテーマは アイナ・ジ・エンド「ルミナス – Luminous」、エンディングテーマは 時速36km「その未来」が担当します。BiSH解散後にソロ・俳優として活動の幅を広げるアイナ・ジ・エンドが新章の顔となる楽曲を手掛ける点は、エルバフ編の”新しさ”を象徴する人選です。作品の相関を音の面から支える座組として押さえておきましょう。
『THE ONE PIECE』の座組|WIT STUDIOによる完全新規リメイク
ここからは、2027年2月にNetflixで世界独占配信される完全新規リメイク『THE ONE PIECE』の座組を整理します。本作は東映アニメーション版TVアニメ本編とはまったく別のスタッフ・別の制作会社による新作であり、「二つのONE PIECEアニメ」という相関を理解するうえで最重要のパートです。
制作会社:WIT STUDIO
『THE ONE PIECE』のアニメーション制作を担うのはWIT STUDIO。『進撃の巨人』(Season1〜3)、『SPY×FAMILY』、『GREAT PRETENDER』、『魔法使いの嫁』など、ダイナミックなアクションと映像設計に定評のあるスタジオです。国民的漫画の原点を、世界配信を前提にしたクオリティで描き直すという座組は、それ自体が大きな挑戦と言えます。
スタッフ座組(公式発表分)
公式に発表された主要スタッフは以下の通りです。いずれも確認できる確定情報です。
| 役職 | 担当 |
|---|---|
| 監督 | 肥塚正史 |
| 副監督 | 阿部英明 |
| シリーズ構成 | 岸本卓 |
| キャラクターデザイン・総作画監督 | 浅野恭司/本多孝敏 |
| クリーチャーデザイン・イメージボード | 梶野靖弘 |
| プロップデザイン | 田口愛梨 |
| アクションアニメーター | 今泉健/福田周平 |
| 美術監督 | 黒田友範 |
| アニメーションプロデューサー | 河村崚磨 |
| 原作 | 尾田栄一郎 |
キャラクターデザインを務める浅野恭司は、WIT STUDIOの『進撃の巨人』でキャラクターデザインを担った実力者。原作の絵柄を現代的な作画へ落とし込む中核であり、「見慣れたキャラクターが浅野恭司の線でどう生まれ変わるか」が『THE ONE PIECE』最大の見どころのひとつです。シリーズ構成の岸本卓(『四月は君の嘘』『僕のヒーローアカデミア』ほか)が、原作50話分を全7話に再構成する手腕も注目されます。
どこから描くか:東の海(イーストブルー)編・第1話から
『THE ONE PIECE』シーズン1は、物語の原点である「東の海(イーストブルー)編」第1話から始まります。ルフィがシャンクスと別れ、ゾロ・ナミ・ウソップ・サンジと出会い、一味を結成していく最も愛される序盤を、原作50話分・全7話・約300分という凝縮された尺で描く構成です。長編化した本編とは異なり、「原作の骨格を現代的なテンポで再構築する」ことが本作の狙いと読み取れます。
※『THE ONE PIECE』の声優キャスト(ルフィ以下、麦わらの一味のCVを東映版から続投とするか一新するか)は、本記事執筆時点で公式未発表です。世界配信を前提とした新作である以上、キャスティング方針は大きな注目点ですが、確定情報が出るまで憶測は避けます。判明次第、この相関図に追記します。
二つのアニメの相関を読む|何が「同じ」で何が「違う」か
ここまでを踏まえ、TVアニメ本編(エルバフ編)とTHE ONE PIECEの相関を対比で整理します。同じ原作を扱いながら、両者は目的・制作会社・出発点・キャスト方針のすべてが異なる別物です。
| 項目 | TVアニメ本編(エルバフ編) | THE ONE PIECE(リメイク) |
|---|---|---|
| 制作会社 | 東映アニメーション | WIT STUDIO |
| 配信・放送 | フジテレビ系ほかで放送中/各種配信 | Netflix 世界独占配信 |
| 目的 | 物語の続きを描く | 物語を最初から描き直す |
| 描く範囲 | エルバフ編(巨人の島の新章) | 東の海(イーストブルー)編・第1話から |
| 開始時期 | 2026年4月5日 放送開始 | 2027年2月 配信開始 |
| 主なキャスト | 田中真弓ほか(長年の確定キャスト)+ロキ役 中村悠一 | 未発表 |
| 監督 | (本編の監督体制) | 肥塚正史 |
相関図として重要なのは、「THE ONE PIECEは本編の続きでも、放送を止める代替でもない」という点です。エルバフ編は東映版として引き続き物語を進め、THE ONE PIECEはNetflixで原点をリメイクする——両者は並走する別ラインであり、どちらか一方を選ぶ必要はない座組になっています。長年のファンは本編で続きを追いながら、新規視聴者はTHE ONE PIECEで原点から入る、という二つの入り口が用意されたと捉えると分かりやすいでしょう。
声優座組を深掘り|「変わらない声」と「新しい声」
原作のリアルの真骨頂は「誰がこの役を担うのか」を読むこと。ONE PIECEの座組は、四半世紀変わらない本編キャストと、新規参入・未発表という新しい変数が同居する点が興味深いところです。
田中真弓(ルフィ役)|四半世紀を支える主人公の声
1999年の放送開始から現在まで、ルフィを演じ続ける田中真弓。『天空の城ラピュタ』のパズー、『ドラゴンボール』のクリリンなど、アニメ史に残る役を数多く務めてきたベテランです。25年以上にわたって同一キャラクターの主役を担い続けるのは、声優の座組として極めて稀有。エルバフ編でもその声は健在で、本編が「変わらない安心感」を提供する軸になっています。
中村悠一(ロキ役)|四半世紀のシリーズに新規参入
前述の通り、エルバフ編でロキ役として TVアニメ『ONE PIECE』に初参加する中村悠一。数々の主役を経てきた人気実力派が、長寿シリーズに新たな血として加わる——この人選は、「エルバフ編を新章として盛り上げる」という制作側の意志の表れと読めます。長年の一味キャストの中に中村悠一という新しい声がどう溶け込むかが、本章の座組上の聴きどころです。
THE ONE PIECEのキャスティングという最大の未知数
一方の『THE ONE PIECE』では、声優キャストが最大の未発表項目です。東映版の確定キャストをそのまま起用するのか、世界配信を意識して一新するのか——この決定は作品の印象を大きく左右します。WIT STUDIOによる新作という座組を踏まえると、キャスティング方針の発表は今後最も注目されるニュースになるはずです。判明次第、この相関図で追記します。
Netflix配信という座組の意味|「世界同時」で描き直す
『THE ONE PIECE』がNetflixで世界独占配信される点も、相関を読むうえで見逃せない座組です。TVアニメ本編が日本国内での放送を軸に世界へ広がってきたのに対し、リメイクは最初から「世界同時視聴」を前提に設計された作品です。原作50話分を全7話・約300分というシーズン一括配信に適した尺に凝縮しているのも、まとめて一気に観る配信視聴のスタイルを意識した構成と読み取れます。
ONE PIECEはNetflixにおいて、すでに実写ドラマシリーズが世界的なヒットを記録しており、その実写版は麦わらの一味がグランドラインへ進む物語をシーズンで描いています。今回の『THE ONE PIECE』は、その「実写」とは別軸の「アニメによる完全新規リメイク」という位置づけ。原作・実写・本編アニメ・リメイクアニメという複数のONE PIECEが世界規模で並走する時代に入ったと言え、相関図としては「同じキャラクターが複数のメディアで描かれる」という新しい層まで含めて捉えると全体像が見えてきます。
相関の原点を読む|「東の海編」がリメイクに選ばれた意味
『THE ONE PIECE』が東の海(イーストブルー)編から始まることには、相関図上の大きな意味があります。東の海編は、麦わらの一味という相関の「核」がゼロから組み上がっていく過程そのものだからです。ルフィがシャンクスから麦わら帽子を託され、ゾロ(正義感)→ナミ(信頼)→ウソップ(勇気)→サンジ(夢)という順で仲間を集めていくこの序盤は、以降数百話にわたる一味の絆のすべての起点になっています。
とりわけ東の海編は、各メンバーが「一味に加わる理由=過去の因縁」を持って登場する構造が特徴です。ゾロにはくいなとの約束、ナミにはアーロン一味とベルメールの悲劇、ウソップにはカヤと村を守る戦い、サンジにはゼフとの師弟関係——それぞれの個別の相関ドラマが積み重なって、麦わらの一味という大きな相関が完成します。リメイクがこの序盤を全7話に凝縮するということは、「一味結成の相関を現代のテンポで一気に見せる」狙いがあると読めます。長年のファンにとっては原点回帰、新規視聴者にとっては最短距離での入門——東の海編の選択は、その両方に応える座組と言えるでしょう。
シャンクスという相関の起点
東の海編を語るうえで外せないのが「赤髪のシャンクス」です。ルフィに麦わら帽子を託し、「立派な海賊になったら帽子を返しに来い」と約束を交わした恩人であり、ルフィの海賊としての原点を成す人物。四皇の一角である彼との関係は、東の海編で描かれたのち、物語全体を貫く縦軸へと成長していきます。リメイクでシャンクスとの別れがどう描かれるかは、相関の出発点をどう再構築するかという点で最大の注目シーンの一つになるはずです。
本編の座組を読む|四半世紀続くTVアニメの相関的な強み
『THE ONE PIECE』の新しさを際立たせるためにも、東映アニメーション版TVアニメ本編がどれほど特異な座組かを押さえておく価値があります。1999年10月の放送開始以来、本編は四半世紀を超えて放送を続ける長寿シリーズであり、その最大の相関的な強みは「キャストの一貫性」にあります。
ルフィの田中真弓、ゾロの中井和哉、ナミの岡村明美をはじめ、一味の中核メンバーは放送開始から基本的に同じ声優が演じ続けています。これは長期シリーズとしては極めて珍しく、視聴者が「声=キャラクター」という強固な相関を長年にわたって育ててこられた理由です。だからこそ『THE ONE PIECE』のキャスティング方針が注目されるわけで、「見慣れた声」を継ぐのか、「新しい声」で原点を描くのかという選択は、この四半世紀の座組との対比でこそ意味を持ちます。
また本編は、原作の進行に合わせてエピソード数を積み重ねてきた「長さ」そのものが特徴です。エッグヘッド編、そしてエルバフ編へと物語を進め続ける本編に対し、リメイクは「凝縮」で対をなす——この「長さ」対「凝縮」の対比が、二つのONE PIECEアニメの座組を読み解く最後の補助線になります。
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放送・配信早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | ONE PIECE(TVアニメ本編/エルバフ編)/THE ONE PIECE(リメイク) |
| エルバフ編 放送開始 | 2026年4月5日(日) |
| 前章の終幕 | エッグヘッド編:2025年12月28日(日)放送回で終幕 |
| エルバフ編 新キャスト | ロキ:中村悠一(TVアニメ初参加) |
| エルバフ編 主題歌 | OP:アイナ・ジ・エンド「ルミナス – Luminous」/ED:時速36km「その未来」 |
| THE ONE PIECE 配信 | 2027年2月/Netflix 世界独占配信 |
| THE ONE PIECE 制作 | WIT STUDIO(監督:肥塚正史/シリーズ構成:岸本卓/キャラデザ:浅野恭司・本多孝敏) |
| THE ONE PIECE 描く範囲 | 東の海(イーストブルー)編・第1話から(S1は原作50話分・全7話・約300分) |
| THE ONE PIECE 声優 | 未発表 |
| 原作 | 尾田栄一郎(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) |
アニメを観るなら(配信)
TVアニメ本編『ONE PIECE』エルバフ編は放送中で、各種動画配信サービスで追うことができます。過去シリーズをまとめて振り返りたい場合や、放送の最新話を配信で追いたい場合に便利です。原点から入りたい新規視聴者は、2027年2月の『THE ONE PIECE』(Netflix世界独占配信)を待つのも一つの選択肢です。エルバフ編の見逃し・過去編の一気見には、ABEMAプレミアムもチェックしておきましょう。
まとめ|「続きの本編」と「原点のリメイク」が並走する
2026-2027年のONE PIECEアニメは、東映アニメーション版TVアニメ本編(エルバフ編)と、WIT STUDIO制作のNetflixリメイク『THE ONE PIECE』という二本柱で読み解けます。相関の中心にはいつもルフィ率いる麦わらの一味があり、その声は田中真弓をはじめ四半世紀変わらぬ確定キャストが本編を支えます。エルバフ編では新キャラ・ロキ役に中村悠一が初参加し、巨人の島とロビンの因縁が新章の相関を形づくります。
一方の『THE ONE PIECE』は、監督 肥塚正史・キャラデザ 浅野恭司らWIT STUDIOの座組で、物語を東の海(イーストブルー)編・第1話から描き直す完全新規リメイク。2027年2月からNetflixで世界独占配信されます。声優キャスト・詳細な放送スケジュールなど未発表の項目は、公式発表があり次第この相関図を随時更新して追記していきます。「続きを追う本編」と「原点を描き直すリメイク」——二つのONE PIECEアニメが並走する、稀有な座組の時代が始まります。

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