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※本記事は配信開始前の先行ガイドです。放送・公開前のため、現時点で公式に確定している情報(原作・アニメーション制作・スタッフ・キャスト・主題歌・配信日)のみを記載しています。あらすじの詳細や各話の内容は未配信のため、判明し次第、本記事に随時追記します。
石ノ森章太郎の不朽の名作『サイボーグ009』を原作とする完全新作アニメ『サイボーグ009 ネメシス』が、2026年7月19日(日)0時より全3話一挙配信でスタートします。配信はdアニメストア・Amazonプライム・ビデオ・U-NEXT・ABEMAプレミアム・DMM TV・FOD・Hulu・TELASAほか複数のプラットフォームで順次見放題配信の予定です。
本作の最大のトピックは、島村ジョー=009を演じるのが梶裕貴であること、そして009たちの前に立ちはだかる新たなサイボーグ集団「ネメシス」のリーダー・N009/グラビトンを中村悠一が演じることです。ゼロゼロナンバーサイボーグ9人とネメシス9人、あわせて18名のキャスト陣は、現在の声優界を代表する顔ぶれが集結しました。本記事は、この「9対9のバトル」を楽しむための先行相関図ガイドです。既存の009キャラクターの関係、新登場するネメシスの座組、そして制作陣の体制を、配信前に整理しておきます。
まず押さえる相関図の骨格|「9対9」という構図
『サイボーグ009 ネメシス』の人物関係は、タイトルと連動したきわめて明快な対称構造をとります。物語の芯は、既存のゼロゼロナンバーサイボーグ9人 対 新興サイボーグ集団ネメシス9人という、二つの「9」の激突です。
- 正義の側(旧世代):ブラックゴーストの手で改造されながらも人類のために戦い続けてきたゼロゼロナンバーサイボーグ。中心は009/島村ジョー。
- 対峙する側(新世代):「009たちでは世界を安寧に導けない」と信じ、世代交代を掲げて現れる新サイボーグ集団ネメシス。リーダーはN009/グラビトン。
ポイントは、ネメシスが単なる悪の組織ではなく、「より優れた能力を持つ次世代のサイボーグ」として描かれる点です。番号もN001〜N009と、ゼロゼロナンバーと対をなすように振られています。009に対してN009(グラビトン)、003に対してN…と、旧世代の一人ひとりに新世代の相手が配置される構図が予感されます。この「鏡合わせの9対9」を頭に入れておけば、バトルの見どころが一気に掴めます。以下、ゼロゼロナンバー側から順にキャラクターと担当声優を深掘りします。
ゼロゼロナンバーサイボーグ|旧世代の9人
009/島村ジョー(声:梶裕貴)|物語の中心に立つ日本出身の戦士
本作の主人公。日本出身で、混血であるがゆえに差別を受けた過去を持ち、人間の尊厳を踏みにじる者に対して人一倍強い怒りを抱く青年です。最大の武器は奥歯に仕込まれた「加速装置」。スイッチを入れると音速で行動できるようになり、周囲の時間が止まったかのように敵の攻撃をかいくぐります。原作『サイボーグ009』が半世紀以上愛されてきた理由の一つが、この加速装置の爽快感と、それでも「戦いとは何か」を問い続けるジョーの内面の重さの両立にあります。
その009を演じるのが梶裕貴です。『進撃の巨人』エレン・イェーガー、『七つの大罪』メリオダス、『僕のヒーローアカデミア』轟焦凍など、主人公級から屈折を抱えた役までを幅広く演じてきた実力派。怒りと優しさが同居するジョーは、まさに梶がこれまで培ってきた芝居の芯が試される役どころです。石ノ森作品の主人公を担うにあたり、加速装置起動時の緊迫感と、仲間を想う静かな声色をどう描き分けるかが最大の注目点になります。
001/イワン・ウイスキー(声:皆川純子)|赤ん坊の姿をした最強の頭脳
ゼロゼロナンバーの中で最年少、見た目は赤ん坊ながら、超能力(テレパシー・テレポート)を操る特殊な存在です。チームの頭脳・司令塔として要所で局面を動かします。演じるのは、『テニスの王子様』越前リョーマなどで知られる皆川純子。少年役に定評のある声質が、外見と能力のギャップを持つイワンにどう息を吹き込むか見どころです。
002/ジェット・リンク(声:宮野真守)|空を駆けるクールな飛行担当
両脚に噴射装置を備え、空を飛べるサイボーグ。血の気が多く、ジョーとぶつかりながらも固い絆で結ばれる相棒的存在です。演じる宮野真守は、圧倒的な声量と華のある芝居で数々の主役級を演じてきたトップランナー。ジェットの跳ねっ返りの熱さと、要所で見せる仲間思いの一面を、緩急自在に描いてくれるはずです。009(梶裕貴)とのバディの掛け合いは、本作屈指の聴きどころになるでしょう。
003/フランソワーズ・アルヌール(声:早見沙織)|チームの心を支えるヒロイン
フランス出身の元バレリーナ。目と耳のセンサーが超高性能に改造されており、遠方の音や光を感知する索敵役を担います。戦闘の最前線に立つというより、チームの精神的な支柱として物語の情感を担うヒロインです。演じる早見沙織は、透明感と包容力を併せ持つ芝居で知られ、フランソワーズの慈愛と芯の強さを両立させる適任と言えます。009との関係も含め、旧世代チームの「心臓」を担う声です。
004/アルベルト・ハインリヒ(声:杉田智和)|全身武器庫の重戦士
ドイツ出身。全身に銃器やナイフ、指ミサイルなどの武装を内蔵した「歩く兵器庫」です。恋人を失った過去を背負い、戦うことの意味に葛藤を抱える重厚なキャラクター。演じる杉田智和は、低く落ち着いた声で陰影のある男を演じさせれば随一。004の孤独と仲間への信頼を、渋みのある芝居で立ち上げてくれるはずです。
005/ジェロニモ・ジュニア(声:安元洋貴)|怪力を誇る大地の戦士
ネイティブアメリカンの血を引く巨漢で、桁外れの怪力とタフネスを持つパワーファイター。寡黙ながら仲間思いの心優しい戦士です。演じる安元洋貴の重低音ボイスは、005の巨躯と包容力にぴたりとはまります。
006/張々湖(チャン・チャンコ)(声:かぬか光明)|口から火を噴くムードメーカー
中国出身の元料理人で、口から高温の炎を放射できるサイボーグ。ふくよかな体型と大らかな性格で、緊張感のある戦いの中に温かみを添えるムードメーカーです。演じるかぬか光明が、006の人情味と戦闘時の迫力を描き分けます。
007/グレート・ブリテン(声:利根健太朗)|変幻自在の元役者
イギリス出身の元俳優で、あらゆるものに変身できる能力を持つサイボーグ。飄々とした態度でチームに笑いをもたらしつつ、変身能力で危機を切り抜けるトリックスターです。演じる利根健太朗が、007の軽妙さと芝居がかった魅力を表現します。
008/ピュンマ(声:林勇)|水中戦のスペシャリスト
アフリカ出身。水中で自在に活動できるよう改造されており、海や水辺での戦闘を担うスペシャリストです。冷静沈着で、仲間からの信頼も厚い戦士。演じる林勇が、008の落ち着きと芯の強さを声にのせます。
新サイボーグ集団「ネメシス」|物語の鍵を握る新世代の9人
本作最大の目玉が、完全新規のサイボーグ集団ネメシスです。「009たちでは世界を安寧に導くことはできない」という信念のもとに現れ、世代交代を突きつけてきます。ゼロゼロナンバーより優れた能力を持つとされ、9対9の激突の一方の主役です。リーダーのグラビトンを筆頭に、能力名を思わせるコードネームが与えられています。
N009/グラビトン(声:中村悠一)|重力を操るネメシスの指揮者
ネメシスのリーダーにして、009と対をなす存在。重力を自在に操るという強大な能力を持ち、集団を統率する冷徹な指揮官です。009/島村ジョーの前に立ちはだかる、本作最大のライバルと位置づけられます。演じるのは中村悠一。『機動戦士ガンダム00』グラハム・エーカー、『おそ松さん』松野カラ松など、二枚目からコミカルまでを制する演技派で、静かな威圧感を漂わせる役では屈指の説得力を持ちます。梶裕貴演じる009との「009対N009」の対決は、本作の背骨そのものです。
N001/ミュウ(声:日高里菜)
ネメシスのナンバー1。ゼロゼロナンバーの001/イワンに対応する番号を持つ新世代のメンバーです。演じる日高里菜。能力・立ち位置の詳細は配信で明かされる部分が多く、判明し次第追記します。
N002/ブリザード(声:細谷佳正)
コードネームが示すとおり、氷や冷気に関わる能力が予感されるメンバー。演じる細谷佳正は、硬質で芯のある芝居に定評があり、冷徹なネメシスの一員にふさわしいキャスティングです。
N003/クラック(声:神谷浩史)
ネメシスのナンバー3。演じるのは神谷浩史。『物語』シリーズ阿良々木暦、『進撃の巨人』リヴァイなど、飄々とした役から冷徹な役までを演じ分ける名手で、クラックにどんな色を与えるか注目です。
N004/オプロ(声:井上喜久子)
ベテラン井上喜久子が演じるメンバー。落ち着いた包容力のある声質が、ネメシスの中でどのような役回りを担うのか、配信での描写が待たれます。
N005/アスピダ(声:稲田徹)
「アスピダ」はギリシャ語で「盾」を意味し、防御に長けた能力が予感されます。重厚な声で威圧感のある役を得意とする稲田徹が演じ、ネメシスの前衛・壁役を担うと見られます。
N006/ブリッツ(声:若山詩音)
「ブリッツ」は電光石火を思わせるコードネーム。演じる若山詩音は近年主演級で存在感を高める実力派で、スピード型と目されるブリッツにどう躍動感を与えるか見どころです。
N007/モーフィン(声:内田真礼)
「モーフィン(変形)」の名を持つメンバー。007/グレート・ブリテンの変身能力と対をなすような能力が想像されます。演じる内田真礼の華のある声が、モーフィンをどう彩るか注目です。
N008/デプス(声:佐倉綾音)
「デプス(深度)」の名から、008/ピュンマの水中戦に対応する能力が予感されるメンバー。演じる佐倉綾音は幅広い役柄をこなす人気声優で、デプスの立ち位置が明かされるのが待たれます。
ネメシス各メンバーの能力・背景・目的の詳細は未配信部分が多く、公式で明かされていない設定については本記事では断定を避けています。配信で判明し次第、相関図とともに追記します。
相関図の読みどころ|「番号の対応」と「思想の対立」
本作の相関図を立体的に楽しむ鍵は二つあります。ひとつは番号の対応関係。009対N009(グラビトン)を筆頭に、ゼロゼロナンバーとネメシスが同じ番号どうしで対峙する可能性が高く、「002対N002は空対氷?」「008対N008は水中戦?」といった能力の噛み合わせを予想しながら観ると面白さが倍増します。
もうひとつは思想の対立です。ネメシスは「009たちでは世界を安寧に導けない」と考える新世代であり、単なる悪ではありません。旧世代の009たちが積み重ねてきた「人間の尊厳のために戦う」という理念と、ネメシスが掲げる新たな正義がぶつかる――この構図は、石ノ森章太郎が『サイボーグ009』で一貫して描いてきた「戦いの果てに何を残すのか」というテーマの現代的な再提示と言えます。単なるバトルではなく、思想の激突として観ると、本作の相関図はぐっと深く読めます。
制作陣・座組(発表済み情報)
現時点で公表されているアニメの制作情報は、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原作 | 石ノ森章太郎『サイボーグ009』 |
| 監督 | 安保英樹 |
| 脚本 | 冨岡淳広、キャラテックス |
| キャラクターデザイン | sanorin |
| アニメーション制作 | アレクト |
| 製作 | 石森プロ |
| OPテーマ | 「誰がために」杏子 |
| EDテーマ | 「クライマル」スキマスイッチ |
| 配信開始 | 2026年7月19日(日)0時/全3話一挙配信 |
| 配信サービス | dアニメストア・Amazonプライム・ビデオ・U-NEXT・ABEMAプレミアム・DMM TV・FOD・Hulu・TELASA ほか順次 |
監督を務める安保英樹のもと、脚本には冨岡淳広らが参加。アニメーション制作はアレクトが担い、製作は石ノ森作品の版権を管理する石森プロです。原作者・石ノ森章太郎自身が手掛けた原作をベースに、完全新規のサイボーグ集団ネメシスを投入することで、往年のファンにも新規視聴者にも開かれた「9対9」のバトルドラマとして再構築されている点が本作の狙いと言えます。
主題歌の座組も見逃せません。OPを歌うのは、力強いロックボーカルで知られる杏子による「誰がために」。EDはスキマスイッチの「クライマル」が担当します。バトルの熱量を牽引するOPと、戦いの余韻を包み込むEDという対比も、本作の「対」の構造と呼応しているように感じられます。
原作『サイボーグ009』について|半世紀を超える金字塔
本作の土台となる『サイボーグ009』は、石ノ森章太郎(当時は石森章太郎名義)が1964年に発表して以来、半世紀以上にわたり読み継がれてきた日本SFマンガの金字塔です。9人の異なる国籍・境遇を持つ人々が、悪の組織ブラックゴーストの手でサイボーグに改造され、やがてその支配を脱して人類のために戦う――という設定は、多国籍のチームが力を合わせるヒーロー像の原型として、後の多くの作品に影響を与えました。
「加速装置」を持つ009を中心に、それぞれ固有の能力を持つ9人が連携して戦う構図は、まさに現代のヒーローチームものの祖と言える存在です。そして『サイボーグ009』が単なる勧善懲悪に終わらないのは、「サイボーグにされた者たちが、誰のために、何のために戦うのか」という重いテーマを常に抱えているから。今回の『ネメシス』が「新世代のサイボーグ集団との激突」を描くのは、この原作の根幹を現代的に受け継ぐ試みと言えるでしょう。
原作は長期にわたり複数のシリーズ・エピソードが描かれており、シーンによって設定の細部が異なる場合があります。今回の『ネメシス』が原作のどのエピソードを下敷きにし、どこをオリジナル要素として加えているかは、配信後に「原作との違い」として整理していく予定です。
アニメを観るなら(配信情報)
『サイボーグ009 ネメシス』は、2026年7月19日(日)0時より全3話が一挙配信されます。配信プラットフォームは、dアニメストア・Amazonプライム・ビデオ・U-NEXT・ABEMAプレミアム・DMM TV・FOD・Hulu・TELASAほかで順次見放題配信の予定です。全3話とコンパクトにまとまっているため、一気見に向いた作品です。梶裕貴×中村悠一を軸とした豪華キャストによる「9対9」のバトルを、ぜひ配信開始日にチェックしてみてください。視聴後の各話の見どころは、配信開始後に本記事へ追記していきます。
まとめ
『サイボーグ009 ネメシス』の相関図は、009/島村ジョー(梶裕貴)を中心とするゼロゼロナンバーサイボーグ9人と、N009/グラビトン(中村悠一)率いる新サイボーグ集団ネメシス9人が、番号の対応と思想の対立をもって激突する「9対9」の構図に集約されます。宮野真守・早見沙織・杉田智和・神谷浩史・内田真礼・佐倉綾音ら、旧世代・新世代の両陣営に現在の声優界を代表するキャストが並び、石ノ森章太郎の原作を現代に甦らせます。
制作はアレクト、監督は安保英樹、製作は石森プロ。OPは杏子「誰がために」、EDはスキマスイッチ「クライマル」。配信は2026年7月19日(日)0時より全3話一挙。ネメシス各メンバーの能力や物語の詳細は未配信部分が多いため、配信開始後に各話の見どころ・原作との違いを本記事に随時追記していきます。

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